いよいよ今年も『ジュニア選手権』」が始まった。
選手権はBEAT Jr.の年間で一番重きを置いている大会でもある。
昨年は決勝リーグに進んだもの、半ば力尽きて終えてしまったが、
今年こそという思いでこれまで数多く交流戦、練習を重ねて調整
を繰り返していった。
そして今日は単身で離れてしまった「弘嶋コーチ」も時間を調整
して駆けつけてくれた。
その大きな力も貰い、万全を期して挑んだ。
今日は予選で3チームでの総当たり戦。
2勝すれば次週の決勝リーグに進む初戦、相手は下級生チームとの対戦。
これまで通り相手に合わさずスタイルを貫くだけ。
残念ながら学年の差もあった為、相手にはちょっと辛かったと思うが、
それでも最後まで力を抜かず全力でやらせてもらった。
結果は当然で大差がついたが、相手のスタッフの方からは感謝の言葉
を頂いた。
決して相手を嘗めず「真剣」に対戦した姿勢をね。
モチベーションを高く保ったまま挑んだ2戦目。
相手は総体で県上位で東海大会まで経験したメンバーが数人いるという
レベルの高い相手。
序盤、相手の激しいディフェンスでファーストシュートが遠い。
それでも若干の劣勢ながらもくらいつき互角の展開で始まった。
2ピリに入りその展開も変わないまま推移していった。
しかし、この前半多くのメンバーがファールトラブルを抱える。
うちの真骨頂であるチームディフェンスが尽くファール?になってしまう。
結果3ピリではメインメンバーを下げる事になり、2桁台まで離されて
しまう劣勢を強いられてしまった。
諦めず挑んだ最終ピリオド。
相手のプレッシャーにも慣れ徐々に点差を縮めていく。
終盤、その点差を1ゴール差まで詰め寄ったがここでメインメンバーがファール
アウト。
最後の攻めもイージーを外して万事休す。
結果、今年の選手権は惜しくも予選敗退で終えてしまった・・・。
力のある相手だったが、決して負けていなかった。
というより、終わった瞬間でさえ「負けた原因」も分からなかった。
負けた言い訳にもならないが、「もう少し」だけ笛をまともに吹いて
ほしかった。
自チームのファール数は20を超えている。
まぁ、ファールはお互い様だとしても、せめてバイオレーションくらいは
正確にジャッジしてくれ。
影響がなければ口に出さないが、モロでしょ!?
ほんと、泣くに泣けれん。
バスケの指導もかれこれ10数年やっているが、これほどまで審判に
物を申したのは後にも先にも今回だけだろう。
それだけ最後まで納得がいかなかった。
勿論、審判のジャッジに左右されないくらい強いチームを作れって
言われたらそれまでだが、それにしても最後の最後でこれとは。
BEATの奴らには非常に悪い事をした。
「ごめんな勝たせてやらなくて」。
試合終了後、奴らの姿は流石に見ていられなかったが、最後まで戦った奴らは
マジ「カッコよかった」。
だから、奴らが魅せたバスケットボールに関しては悔いは全くない!
時間が経った奴らの顔を見れば分かるね。
思えばチーム作りの序盤、糞だの馬鹿だの下手だの大概罵声を浴びせて
いたが、最後は「最高のチーム」として終える事が出来たのではないだろうか。
たかが1年でこれほどまでに変わるものなのかというほど、良いチームにね。
「ありがとう」、そして
「お疲れ様」、ようやったな。
最後に忙しいところ応援に駆け付けれてくれた多くのご父兄の皆さま並びにOBの諸君、
そして、差し入れして頂きました多くのBEATファンの皆様、誠に有難うございました。
結果こそ残せませんでした、記憶に残る良い試合が出来た事に感謝しております。
「有難うございました」。
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