岩邑カップ2日目。
会場につくと他チームのご父兄の話しがちょっと耳に入ったきた。
「ジュニアだから強くて、勝って当たり前だよね」って。
「ごもっとも!」。
メンツが揃っていないとか、上背がないとかはうちの事情であって
傍からみたらそんなの関係なく、いろんな地域から集まって活動
しているクラブチームなんだよね。
2日目の今日もさらに3年生が減って2年生をスタートに置かなければ
いけない状況、でもそんな事を言い訳にせずプライド持って全力で
勝ちに行きます。
その決勝トーナメントの初戦、相手は自分がミニバスの指導者時代
の最初に勉強させてもらったこの地域の大御所が監督をするチーム。
人数こそ少なくなっているようですが今も熱く指導をされて勉強に
なります。
その試合の序盤、昨日とうって変ってシュート率が悪く、流れを
持ってこれず均衡した状態が続く。
それでもタイトなディフェンスで我慢し失点は最小限に抑え前半終了。
後半になってようやくアジャストして徐々に得点差をつけ、最終クォーター
はベンチの1年生も全員出場させ勝利。
メンバーに限らず相変わらず浮き沈みのあるオフェンス力は現在の
大きな課題だ。
準決勝にあたる2試合目、この試合も先と変わらずファーストシュートが
非常に遠く劣性状況を強いられる。
さらに限りなくゾーンに近いディフェンスでいつも通りの攻撃が出来ない
まま前半を終えほぼイーブン。
ミドルからアウトサイドの得点の低さ、ボールがまわないうちの弱点を
よく見られています。
後半に入って苦肉の策でのオフェンスと要所で仕掛けたディフェンスで
何とか差をキープして辛くも勝利、決勝までの道を繋いだ。
そして決勝は、ようやく身体が動くようになったか、昨日までの動きが
戻ってきた。
序盤から速い展開で得点が出来、失点されてもすかさず取り返すと
いった形で終始流れを相手に渡さないまま推移していく。
終盤にファールこそ多くなったがそれでも攻撃的なディフェンスを
止めないまま最後まで失点を最少で防ぎ快勝。
この試合も決して相手に合わせず全員が走っての優勝となった。
「よう、走り続けたな、おめでとう♪」。
この2日間、普段と違い同等になる変わりのメンバーがおらず、
個が責任を持って最後まで休む事なく戦い続けなければいけない
タイトな試合が続いた。
でもその気持ちが参加メンバーの心を少しだけ変えたのではない
だろうか。
「実践経験に勝る練習はない」と言われるくらい試合は普段の練習の
何倍もの良い練習となる。
底上げが必要だったこの時期、良いタイミングで良い機会を与えて
頂きました。
そして新入団員の1年生或いは3年生とプレイをし続けた2年生にも
非常に良い経験が出来ただろう。
最後に、先ず1ジュニアチームを快く迎えて頂きました大会関係者の
皆様並びに大会ご参加のチームの皆様2日間有難うございました。
今日のような非常に良い経験をさせて頂きました事に感謝です。
これからもどうか宜しくお願い致します。
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