「満を持して」臨もうと思っていた選手権決勝リーグだったが、
残念ながら主力の1人が怪我でリタイヤ。
想定してなかった出来ごとに不安を残しながらも何とか最終
調整をこなし挑んだこの日。
多くのご父兄、他メンバーが応援に駆けつけてくれて会場も
熱気に溢れていた。
当のメンバー達も緊張はあるもの、しっかりアップも済ませ、
試合前の表情も決して悪くない。
まぁ、後はあいつらを信じるだけだ。
そして始まった1回戦。
序盤の立ち上がりは、まぁ、いつも通り悪い(笑)
それでも様子を見ながら、ここは我慢のしどころ。
が、この1ピリはいつもよりファールが多く、そこのアジャストが
出来ず11点の差をつけられてしまう。
2ピリに入りディフェンスをゾーンに変更。
そうすると相手の攻撃力もやや弱まり攻めあぐむ状態続く。
ここがチャンスと思い、逆に攻撃を仕掛けるが、そこで尽くミス
連発で点差が埋まらない。
そればかりかさらにファールがかさみ攻撃的なディフェンスも
ままならない状態が続いてしまう。
結局このクォーターはほぼイーブンで点差も変わらずままで
前半終了。
後半に入りディフェンスを変えず先ずは追いつくことに専念させたもの
ここでまたもやターンノーバーが続き、さらにイージーなシュートさえ
入らなくなってしまい、逆に点差が広がってしまう。
この大事な1戦で、これまでの試合の中で減ってきたミスが顔を出し、
さらなるシュート力の無さを披露してしまうとは・・・。
そして最大15点開き迎えた最終クォーター。
始まりからオールコートであたり相手のミスを誘っていく。
それが功を奏したのかようやくBEATペースとなり徐々に点差を
縮めていく事に成功。
そして残り20秒を切ったところで1ゴール(3点)差まで詰め寄った。
しかし、時間は無情に過ぎタイムアップ。
今年は決勝リーグには進んだものの、残念ながら1回戦惜敗と
いう形でこの選手権を終えた。
敗因は当然、俺にある。
先ず試合前のコンディションの徹底が出来なかった事も俺のせい。
相手の事前スカウティング(分析)もしっかり出来なかったのも俺。
何よりあいつらのパフォーマンス100%引き出してやる事が
出来なかった事が最も後悔するところだ。
ただ毎年後悔している調整、ベンチワークに関しては今年は
やり切った。
そういう意味では「メンタル」の強化と絶対的な技術力向上が
来年の課題となるだろう。
どんな場面でもどんな環境でもいつも通りの力を出す事の
出来る精神力と技術力をしっかり練習していきたいところだ。
でもあの素人軍団、よう頑張ったと思うよ。
最後まで諦めず戦った事は誇りに思うし、その姿は応援に来ていた
後輩の目にも焼きついた事だろう。
これで3年生は取りあえず一区切りがつきました。
残りのBEAT活動は自分の為と後輩育成に最後の力を使ってくれよな。
「お疲れさん」、そして感動を有難う。
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Author:BEAT Jr.
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