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2014-06-15

これからの為の1歩。

毎回、練習開始時間まで体育館の出入り口で奴らの入りを
待っている自分。

たいていは普通に挨拶するだけだが、ある時は突然呼びとめて
テスト結果を聞いてみたり、怪我している者は怪我の具合、
或いは最近の部活での出来事を聞いたりする時もある。

理由は特別ない(笑)
顔を見て、「あっ」って思った時に話かけてるだけ。
最も止められた奴は、早く体育館の中に入りたいと思っている
と思うけどね(笑)

今日もいつものように出入り口で待っていると、疲れた顔をして
やってきた者がいた。
聞いてみると、「勉強させられて、疲れた」とか、「一日中部活で
試合だった」とか言う。

まぁ、その言葉に対しては無責任に「頑張れ」としか言ってないが、
そんな他愛も無い会話が好きなんだよな。

だからたまには「つきあってくれよ」俺との無駄な会話にな(笑)


さて、本日はそろそろテスト週間に入ってきたのか、参加はいつもの
2/3程度。それでも人数は20人ちょっとの参加。
ちょうどA、Bチームが半々だった為、チームを2つに分けて試合形式の
練習を開始。

本日Aチームは新たな練習をする前段階の準備と個のレベルを上げる
練習を実践で行った。
やってもいない動きをいきなり言葉だけで実践でする理由は、善し悪しの
「悪い」部分を前もってわかってもらう為。

先ずは自分なりに考えて動いてみて、「?」を味わってもらい、その後に
練習内で理論を付けて「善し」の部分を実感してもらう狙いがある。
だから現時点では内容に拘っておらず、やろうとする姿勢だけを買っている。

さらに底上げの一貫で個のレベルを上げる旨も伝えている。
チームレベルを上げるには先ずはそこが大事。
それぞれが試合形式の中で自分に挑戦しアピールしていく事がそれに
繋がると考えている。

現に少しずつだが裾野が広がってきており、競争も激しくなりつつある。
今、ここが頑張りどこだ。


また一方の1,2年生のBチーム。

ここでは普段の練習をいかに意識するかの練習だ。
ボールの貰い方、ディフェンス部分、駆け引きの仕方に攻める意識等々。

実際自分は普段傍では見ていないが、「まだまだ」というのが率直な感想。
特に1年生、止まれない、攻めない、無駄が多い。
先ずは「シンプル」にやれっていう感じだ。


ところで練習最後には普段やらない、上級生と下級生との紅白戦を
やってみた。
これもいつもより人数が少ないから出来るイレギュラーな事だ。
決して「お遊び」じゃないよ!

フィジカルもスピードも上背、経験も違う1年と3年とではまるで試合に
ならない、いやっ、練習にもならないと思うでしょ!?

得点だけで見ればそう。
ただ、そんなんで判断していないから意外と練習にもなるんだよね。

例えば、1年生が3年生を相手にした時、捨てる物はないだけレベルの
高い相手にも積極的にチャレンジしようとする意識が芽生える。
そして結果的には普段楽してやっている事が通用しないという再認識
出来るメリットがある。

逆に3年生でも、ちょっとしたハンディ(負荷)を与え、決して楽は出来ない
環境で行う事により、全力で対応、細かな部分にも注意を払わなければ
「やられる」という危機感と重要性を感じる事が出来る。

さらに「プライド」もあるでしょ!?
その意識が自分を奮い立たせる時もあるんだよね。
だからメインの奴らだって最後まで必死だったでしょ?

練習なんて、「目的」が決まってればどんな形でも出来ちゃうんだよね。

まぁ、緩急をつけてやっていこまい!

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