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2021-07-31

『第3回SRカップ』

この週末は小牧で行われました『第3回SRカップ』に参戦。
ちょうど各学校の総体が終わり学校部活に一区切りがつく。
BEATとしてはこの大会が再スタートの日となりクラブ
チーム1本に絞り走り続ける起点となる大会だ。
まだまだ個のスキルは不足しておりチームを仕上げる段階
にも届いていないがこの2日で何かしらのきっかけになれば
と思っています。

例年この8月頭から毎週末、怒涛の予定が入り10月末まで
週末の休みがなく多くの経験が出来るのはこの時期から。
ただ昨年から広がったコロナウイスルでその活動も滞り、
今年も昨年同様寂しい年になるかと思っていたが、今年は
何とか活動が出来ている。
この大会も主催者様の多大なる支援と協力で安全対策も
しっかり行われ安心できる大会となった。
ここに感謝しながら精一杯バスケを楽しみたいところだ。

さて、このSRカップ初日はブロック予選からスタート。
3チームでの総当たりで、まず2試合のフルゲーム、その
結果を経て翌日のトーナメントに繋げていくもの。

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その初戦は12名の3年生メンバーをタイムシェアして挑ん
でみた。本来ならカップ戦という事もあり勝ちに拘って行く
ところだが、残念ながら現段階ではそこまで至っておらず、
先ずは全員にチャンスを与え実践で感じてもらおうと勝敗
抜きにして入ってもらった。
1Qから完全にタイムシェアし全員がほぼ同じプレイニング
タイムだが、そこに出るのはスタート格のメンバーとセカ
ンドメンバーとの各スキルの差だ。

正直、その差は大きいが、今は自分の力を知り、個の役
割りを理解する事が先決。スキルの差があるのに全てを
頑張ろうとする必要はなく、自分の持った力を見つけそこを
磨いて行けば必ず次に繋がる。
結果、点差こそ接戦になり最後は逆転のシュートを入れ
られ1ゴール差で敗退。

そして2試合目、この試合は先と違いちょっと勝ちに拘って
みようとメンバーを選択。
設立当初からのチームスタイルであるディフェンシブルさが
全く見受けられない今年のチーム。先ずは拘る場所を意識
して挑んだこの試合だったが、要所でそのDEFに穴が空く。
準備、タイミング、切り替え全てにおいて後手に回りなか
なか流れを掴めないでいるが、その分要所でアウトサイドが
決まり得点こそリードして折り返す。

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後半になってベンチメンバーを少しずつ入れ替え何とか
リズムを掴みたいところだが最後までディフェンスの力を
魅せる事なく終了。
点数でこそ勝ちはしたもの中身はらしくない内容で終了。

初日の予選2試合、最大の課題はトランジションとリバ
ウンドかな。リバウンド処理の意識が低く切り替え動作の
準備、予測すら何もない。
もっともこのような実践があるからこそ課題が浮彫になる
から有難く持って帰り必ず次に繋げていきたい。

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