秋田インターハイへ行ってきました。
1回戦前日に車で出発して12時間強、距離にしてザッと1,000kmを超える道のり。
愛知から北へ縦断、終始雨の降る中、6県を跨いで到着。
正直大変だったが、それでも3年最後のIH、そんなことはどうでもよかった。
会場についても大雨・・・。
波乱な予感はしつつも中へ足を運んだ。
会場の中は湿気と熱気でムンムン!
やはり全国大会、「独特な雰囲気」はある。
月バスでは、ブロックの中でも上背があるということもあり、意外と評価も高い。
ただ、それはあくまで予測であってどのチームも上へ行く権利を持っており、
当然ハンデもなにもないガチンコ勝負。
単純に本番で力を出し切れたチームが勝つという分かり易いトーナメントだ。
とくにかく、一生懸命かつ楽しんでやってもらいたいところ。
「決して悔いのないように!」
さて、1回戦の相手は東北チームの1つ。
本大会、災害での「復興を願う」特別な大会でもある。
周りの雰囲気も当然東北のチームに頑張ってもらいたいという願いもあり、
メンバーだって死に物狂いで戦ってくるだろう。
現に、応援団の数も凄い!
人数だけ言えば、こちらの倍近い!
1回戦に掛ける意気込みはやはり凄いものがあった。
そうは言っても、一生懸命頑張ってきたのはこちらも同じ。
試合前から、この1回戦を突破すれば、ベスト8も夢でないとも言われていた。
気持の部分は一緒である。
いろんな気持ちが交錯する中、1回戦が始まった。
序盤は、相手の素早い動きから得点を重ねられる。
ファーストシュートを決めると、皆の気持ちが乗ったのか、徐々に点差を広げられてしまう。
一方のこちらは、決して緊張をしているようには見えなかったが、何も出来ないまま終えてしまう。
早々に1ピリを終えて既に10点差以上のビハインドを負ってしまう。
2ピリに入り、ようやく落ち着き取り戻したのか、こちらはインサイド中心に反撃開始。
高さでの有利差を感じているのか、特別焦ったような感じはなく、前半を6点差で終了。
ただ前半を終え感じたことは、正直こちらのバスケを全くさせて貰えなかったように思えた。
「高さの利」があるにも関わらず、リバウンドが取れない、生かせない、ボールすら入らない。
アウトサイドのエース級のメンバーすら完全に抑え込まれている。
その不安の中、後半に入っても前半以上に相手のペースになっていった。
リバウンドは飛び込まれて取られ、インサイドのケアもしっかりされ攻める事すら出来ない。
1対1でもディフェンスの弱いところから責められ相手の得点を止めれない。
3ピリを終えて、今日最大な点数差がついてしまった。
最終ピリオドも落ち着いた相手に対して、焦って無理やりシュートに持っていくこちら。
すでに完全相手のペース。
そして、最後までこちらのバスケをさせて貰えないまま呆気なく敗退・・・・。
正直あまりにも呆気なく終わってしまった為か、応援していた我々は涙すら出ない状況だった。
というより相手チームの凄さを讃えたい。
決して上背はあるチームでもなく、決してスーパースターがいるチームでもない。
チーム全員で勝ち取った勝利だったかもしれない。
それに、かなりこちらを「分析」されていて、しっかり練習されていたように見えた。
抑えどころは全て抑えられ、攻めどころももしっかり把握されていた。
相手からしたら「してやったり」だろう、と言うより完全に練習通りだったかもしれない。
「完敗」。
しかし、結果は結果で受け止めなくてはならない。
3年最後のインターハイ。
残念な結果にはなったが、それでもここまで決して手を抜いてやってきたわけでもない。
だから、
「お疲れさん、よう頑張ったな」。
Author:BEAT Jr.
愛知
ジュニアバスケットボールチーム
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