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2023-09-16

「春駒カップ」

この週末は郡上で行われた「春駒カップ」に参加
させて頂きました。
例年、県内外の強豪チームを集めたこの大会は
今年も主催地の岐阜県を始め愛知、大阪、京都、
和歌山に千葉、埼玉、神奈川県といった幅広い
地域からの強豪が郡上の地に集まりました。
BEATは夏の合宿も終え選手権までの最後の追い
込みとなる時期だが、今回のように大会は本番に
備えての非常に良い経験とレベルの高い実践練習
が出来る。
何かを残して終えたいが今回は果たして・・・。

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さて2日通しの大会の初日はブロック予選から始ま
った。初戦はいきなり千葉でも有数な強豪チーム
との対戦、序盤からリムアタック、リバウンドからの
ショットで良い流れを掴むと攻守共に安定し前半を
折り返す。
後半の3Qに入ると突然イージーなショットが落ち
出しそこに加えチームで連動したようにミスも続き
ここで2桁あった点差を一気に詰め寄られ逆転を
許す。まさに今年よくある、嫌なあるあるパターン。
それでも最終クォーターは一進一退の攻防戦に
なり再逆転するも最後の数秒で同点に追いつかれ
試合終了。

予選2試合目は大阪の古豪との対戦。
序盤からゾーンプレスのようなプレッシャーディフ
ェンスに躊躇し一気に2桁ランされてしまう1Q。
それでも2Qから慣れも出て少しずつ点差を縮めて
いくが1Qの点差が重くのしかかりこの試合も敗退。

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今年のBEAT、ポイントとなる1Q、3Qに弱さが出て
流れを持っていかれてしまうケースが多い。
試合の入りは重要と言われるがファーストプレイが
ターンオーバーで入る事も多々ある。
以降、人選の見極め、判断等、ベンチワークも強化
しなくてはいけないと実感しました。

そして大会2日目は順位戦に回り、初戦はオープン
で参加していた岐阜県の高校生との対戦となった。
ここの高校は現在岐阜県でもトップのチームでこの
夏のIHでも全国大会に参加している強豪高校。
この日は下級生の参加だったが、そこに2m超えの
留学生も参加しており、まさに逃げない心を養う、
メンタル練習をさせてもらえる環境を頂きました。

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そして最終試合は神奈川県のチームとの対戦。
最後はベンチを全員参加で勝利すると意気込み
入っていったが、そう簡単にはいかないもの。
それでもタイムシェアとはいかないものの、全員
で戦い何とか勝利で終える事が出来ました。

例年8月から徐々にチームレベルを上げていき、
この時期は最終調整の1つの大会となっていたが、
今年は思った通りにいかない。
ただ、上手くいかず手をこまねいている場合では
なくこれまでとは違うアプローチで望み何とか光
を見つけていかなければいけない。
そんな思いもあって、この日帰ってから夜練習を
行い、翌日も臨時で練習を行い足掻いてみた。
その思いをメンバーに伝わったかは分からないが
後悔せず終わりたいよな。

最後に愛ちゃんを始め主催チームのご父兄の皆
さま並びに参加チームの皆さま2日間誠に有難う
ございました。

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2023-08-26

『BEAT Jr.カップ2023』

この週末はBEAT.が主催する『BEAT Jr.カップ』
を開催しました。
今年の会場はBEAT設立した当初からここまで毎年
非常にお世話になっている愛知県高校バスケ男子
の雄、中部大第一高等学校さんの体育館。
監督、先生方並びに選手の皆様の絶大なるご協力
の元、無事開催させて頂きました。
今大会は県内を始め岐阜県、滋賀県、京都府、
和歌山県、大阪府と幅広い地域の強豪チームに
参加して頂いた2日通しのカップ戦。

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BEATは先週ここで行われたクーガーズカップで
さらなる課題を突き付けられ、この時期に改めて
チーム作りの調整をしなくてはいけない状態に
なってしまった。それでも実践の試合の中で何
とか調整しながらチームの形を作っていきたい
ところ。

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初日の予選は4チーム総当たりのブロック戦で4Q
のフルゲーム3本。
3試合ともクォーター毎に良い悪いの波が激しく
接戦もモノに出来ない。完全に力がない証拠だが
決して全てが悪い、通用していない訳でもない。
実際、攻守共に良い場面は随所に見られる時間帯
もあるのはたしか。
今は4Qを継続する力と最後まで集中力を保つ事
が出来ればもう1ランク上げていけるはず。

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2日目の順位戦もやはり初日と同じ。
ターンオーバーも減り、シンプルに攻めれていると
思えば、クォーターが変わると突然バタバタしだす。
簡単に分析するとオンザコートでの5人の役割分担
の有無がそうしていると思う。一人で無理なら2人、
2人で無理なら3人でとBEATは例年足らない部分を
仲間で補っている。
今年は真面目過ぎる故、無理に頑張ってしまう者
が多く周りが見えないでいる。
もっと冷静にもっと緩急をつけながらチームで戦え
る意識も持ってほしいし、そこを練習で補っていく
必要があるようだ。
残念ながら今回は思っている結果は出なかったが、
まだ少しの猶予はある。
決して諦めずにここを起に最後まで足掻いていこ。

そして大会全日程を終えた後、中部大第一の監督
さんから指導者向けにクリニックをして頂けました。
常に新しいバスケを追求し指導者もアップデイトし
なくてはいけないとおっしゃってます。
しっかり持ち帰ってチームに還元し伝えていきたい
と思います。

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最後に中部大第一の先生方並びに選手の皆さま
先週のクーガーズカップに引き続き今回も多大な
バックアップ誠に有難うございました。
以降、全力で応援する事で恩をお返し出来たらと
思います。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

2023-08-19

COUGAERS CUP

今年も中部大第一高等学校主催の
『COUGAERS CUP」がこの週末に行われ参加
させて頂きました。
今年は第20回大会で記念となる大会で県内外の
強豪ユースから強豪クラブ12チームが終結し2日間
の大会が盛大に開催されました。
年々大会レベルが上がり今年のBEATのレベル
では場違いかもしれないが、そこは各チームに
胸をお借りして何とか食らいついていきたいところ。

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さて初日は3チームのブロック戦で予選が始まった。
初戦、大阪のクラブとの対戦は相変わらずショット
の精度が悪く出だしは悪いがディフェンスで踏ん
張り何とかイーブンで折り返す前半。
3Qからようやくエンジンがかかり出し点差を広げて
行くが最終クォーター終盤、立て続けのミスでターン
オーバーを繰り返し自滅で逆転ゴールを奪われ1
ゴール差で惜敗。
2試合目の試合、関東の強豪ユースチームとの対戦
はフィジカル、テクニックの違いを見せつけられ何も
させてもらえないまま惨敗で終える。
この初日はベンチの采配ミスに現時点での力の
無さを痛感した試合となりました。

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2日目は順位トーナメント。
この日の初戦は地元のクラブとの対戦。序盤は
いつものゆっくりしたペースで入ってしまうが、後半
メンバーを変えながらいろいろシステムを変え流れ
を掴んでいくと結果失点も最小限に抑え勝利で
終える。

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そしてこの大会の最終試合は京都のクラブチーム
との対戦となった。
序盤から相手の激しいアタックと精度の高いアウト
サイドに翻弄され一気に点差を離されたが、2Qに
挽回して何とか食らいつく。
後半に入ってからまたも立て続けにミスが出だすと
追いつくこともなくそのまま敗退。
体力、集中力の無さもあるが、チームで戦うバスケ
が全く分かっておらずスキルのない個で自滅、まさに
練習不足という結果が敗因だったのだろう。

2日目は全日程を終える時間も早かったので体育館
を急遽とってもらいそのまま移動し夜9時までみっちり
この大会の修正を繰り返し本日を終えました。
最後の目標である大会まで2ヵ月を切りました。
正直この時期にまだまだと言っているようでは遅いが
BEATは例年9月からチーム力が上がり出すチーム。
決して諦めず最後まで信じて残りの時間を全員で
戦っていきたいと思います。

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最後に盛大な大会を2日間催ししてして頂きました
中部大第一の先生方を始めお手伝い等をして頂き
ました選手の皆さま並びにご父兄の皆さま今年も
誠に有難うございました。
どうかこれからも宜しくお願い致します。

2023-08-14

名古屋大谷杯

県外遠征から帰ってきた今日は高校主催のカップ戦
に参加させて頂きました。ここの高校は県内でも県
上位の常連高校でこれまで数名のOBがお世話に
なっており、現キャプテンがOBでもある。
普段からあまり県内のチームとの対戦もしないBEAT
だが県内の強豪と言われるクラブチームも集まるので
現在の立ち位置を図る絶好なチャンス。せっかく昨日
一昨日に良い経験を積ませてもらったのでその成果
を試してほしいところだ。

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暑さ対策もあり初日は午前のみでハーフゲーム3試合
組まれていました。
初戦はいきなり本年度強豪と言われているチームとの
対戦、入りからディフェンスから攻めやや押し気味で
ゲームを進め入りは珍しく良い。
昨日の後半の良い形がそのまま出来ているようだ。
しかし後半の最後の最後でミスが出て詰められ同点
で終了。詰めがまだ甘く細かなメイクが不足していた
ようだ。

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2試合目、3試合目に関しても前半からディフェンス
から流れを掴み後半もリードを保ちそのまま終了。
現段階で先ずはやりたいディフェンスが機能しており
そこは及第点を与える事は出来るが、オフェンスに
関してまだ言われてようやく動くような事しか出来ず、
そこは以降の練習で修正が急務のようだ。ただハマっ
た時は良い攻撃も出来ており、第一段階としては
まずまず。

新チームがスタートしたのが昨年の11月頃。その序盤
は正直どこのチームと対戦しても大きな差をつけら
れていたが、この時点でその差は縮まったという実感
を持てたのは成長している証だろう。
でも、まだまだやりたい事、制度を上げたい事は山
ほどある。時間ももう限られてきてるが最後まで悔い
のないようやっていきたい。

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午後からは交流戦と高校生との試合もさせて頂き、
良い経験もさせて頂きました。
しかし、大型台風も接近しており明日の2日目は残念
ながら中止となりここでこの大会を終えました。

身長等を問わずオールラウンドで個の技術を磨き披露
出来るようにしていくという現代バスケだが、運動
能力、練習量、個の差、経験値といった部分でそこ
まで徹底出来ないBEATはやはり例年のようにチーム
全員で戦っていくしかない。

最後の高校の先生方及び選手の皆さま貴重な体験を
させて頂き誠に有難うございました。
また個で練習に行かせて頂く際は何卒宜しくお願い
致します。

2023-08-13

ABLAZE CUP

本日から2日間、滋賀県のクラブチームに呼んで
頂いたカップ戦に参加させて頂きました。
有難い事にこの時期、毎週週末大会が入って
います。感謝しながら1つ1つ大切に過ごし経験を
積みチーム力を上げていきたいと思います。

この遠征はメインメンバー不在で全員参加といか
なったものの14名の3、2年生が参加。
次のステップに進む為にはこれまで通り全員が同じ
時間を共有する事は難しくなり、厳しいようだが
チーム内で競争しなかればいけない。そこも十分
理解してもらいながら個々のレベルアップに努めて
ほしいところ。

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今大会は2日間を通し8チームでトーナメントで
初日に1回戦が行われた。
最終目標である愛知県選手権までもう既に3カ月
を切ったところだが、この時点でまだスタメンも
決まらずチーム内で模索している。
そんな状況の本大会の初戦は出だしのディフェンス
は序盤からかなり効いて相手を抑えていたものの、
立て続けにミスが連発しターンノーバーの嵐、そこに
加えてショットも安定せず最終的に超ローススコア
ゲームで敗退。
攻撃する際のバランスも悪く、役割分担の意識を
持つことなく無理に攻めに入って自滅していった
のが敗因の1つ。さらに言えば練習し始めた付け
焼刃のセットオフェンスを実践で使ってみて、これが
立て続けに失敗。今更だが練習の必要性とチーム
で戦っていく事の重要性が分かった試合となった。

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2日目の初戦、昨日の敗因を元に立て直してみたが
前半タイトなディフェンスで攻めながらオフェンス
に繋げる本来のチームスタイルが戻り、前半で試合
を決め後半全員参加でこの試合は快勝。
そしてこの大会の最終試合、お相手は石川県の
クラブチームだが、昨日の試合を見てると非常に
能力があるオフェンスチームで是非とも対戦した
かったチームの1つであった。
この試合はディフェンスは勿論だが課題である
オフェンス、特に役割分担を意識させ試合に入ら
せたみた。
試合開始から前の試合同様ディフェンスが非常に
機能するとハーフコートでのオフェンスも各自の
仕事を徹底し中、外と幅広い攻撃に繋げ点差を
広げていく。そのまま最終クォーターまで集中力
を切らさず攻守を切り替えて行くと快勝で終える
事が出来た。

たらればだが、これを初日の試合からやってくれ
たら・・・。ただ失敗をして次に繋げられたと思え
ば良い経験を積めここで気付けよかったのかも。
BEATは毎年、新チームの立ち上がりは非常に悪く
この時期から一気にチーム力を上げ最後に合わせて
いる。前向きに考えればここが起点となればいい。
さらに、その起点って以外と難しい事ではなく、
実は些細な事なんだよね。それを体感出来た事でも
この遠征に来た甲斐は十分にありました。

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また、遠征に付きものであるのはチーム全員での
宿泊。バスケットボールを常に全力で行っている
BEATだが宿泊先では全力で気を抜き全力で楽しむ
のもチームのスタイル。
学校も学年も違うメンバーが年数回だけ一夜を共に
過ごすがせっかくなら、こういったところで結束を
固めてほしいと思い他に迷惑をかけないよう全力で
遊ばせています。ある意味それもチーム力を上げる
1つの手段。
バスケットボールを通じていろいろ学んでくれ。
でもこいつらは、何故かいつもベタベタしてくっつ
いて過ごしてる。3部屋に分かれているはずなのに
いつの間にか1つの部屋に集まってくっついて寝る
のは何故なんだろう。
まぁ、それは今年だけではなく例年の光景、それも
BEATスタイルなんだろうね。

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BEATを指導をしてきて、既に10年を超える。
毎年メンバーが変わり毎年試行錯誤してチーム作り
をしてるが多くの経験がその試行錯誤の紐を解いて
くれ今年はこの大会がその1つになったかもしれない。
そんな経験が出来た事には感謝ですね。

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最後にこのような機会を与えて頂きました主催チーム
の皆さま並びに参加チームの皆さま2日間誠に
有難うございました。まだまだこれからもチーム
ですがどうぞ宜しくお願い致します。

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